ゴーストキーワード
ライバルが数字を見て切り捨てる場所にこそ、
個人の金脈が残っている
はじめに:あなたが素通りしている場所の話
キーワード調査のツールは、いまや月990円で使える時代です。
データは誰でも見られるようになりました。
それなのに、
「どのキーワードで書けば稼げるのか分からない」
この悩みは消えていない。
なぜか?
データを見ても、答えが書いていないからです。
このレポートでお伝えするのは、その逆転の発想です。
ツールの数字がたくさん付いている場所ではなく、
個人が勝てる金脈がある」
1検索数データには「3つの嘘」がある
まず、前提からお話しします。
キーワードツールに表示される「月間検索数」は、
世の中の検索を正確に映した鏡ではありません。
少なくとも3つの「嘘」が混ざっています。
嘘その1:切り捨て
検索数ツールのデータは、月10回に満たないキーワードを
「0」と表示します。
つまり「0」の本当の意味は、
「誰も検索していない」ではなく
「10人未満の誰かが検索している(かもしれない)」です。
ここを勘違いすると、
実在するお客さんを「いない」と判定してしまいます。
嘘その2:時間の遅れ
検索数は、過去12ヶ月の平均で表示されます。
たとえば3ヶ月前に発売された新商品の名前は、
今まさに検索されていても、
12ヶ月でならすと数字が薄まって、ほぼ0(もしくは限りなく低い)に見えます。
新しい言葉ほど、データに映りません。
世の中で検索が始まっているけど
数字として目に見えだすのはタイムラグがあるということです。
嘘その3:集計の網の目
「業務スーパー そうめん まずい 洗い方」のように、
3語、4語と細かくなった組み合わせは、
1つ1つが個別に集計されないことが多くあります。
検索する人は確かにいるのに、
データの網の目より細かいので、こぼれ落ちる。
つまりまとめると、こうなります。
- 少なすぎて切り捨てられた言葉(嘘1)
- 新しすぎてまだ映らない言葉(嘘2)
- 細かすぎて網にかからない言葉(嘘3)
この3種類の言葉は、
検索する人が実在するのに、データ上は数字が付きません。
そしてここが大事なところです。
企業サイトや大手メディア、強いアフィリエイターは、データの数字を見て動きます。
数字が小さい場所にはほとんど参入してきません。
「こんな数字では、アクセスなんて集まらない」と切り捨てるからです。
だから、この場所だけは、
いつまでたっても空きがある可能性が高いんですね。
使うのは、Googleの検索窓です。
検索窓に言葉を打ちはじめると、
下に候補がずらっと出てきますよね。
あれを「サジェスト(予測の候補)」と呼びます。
あの候補についてGoogleは公式ヘルプで
こう明言しています。
Google でこれまでに行われた実際の検索が反映されます。
(Google公式ヘルプ「Google のオートコンプリート候補の仕組み」より)
つまり、サジェストに出てくる言葉は、 実際に誰かが検索した言葉だという、Googleのお墨付きです。
ここで、こういう組み合わせが生まれます。
- サジェストに出ている =検索している人が実在する(Googleが保証)
- なのにデータでは数字が小さい、または付かない =第1章の「3つの嘘」でデータからこぼれている
「人は実在するのに、ライバルが数字を見て切り捨てる場所」。
探すべきはこの重なりです。
2映らないキーワードは、どこに湧くのか
では、その「映らない言葉」は
具体的にどこに生まれるのでしょうか。
湧き出る場所は、だいたい4つに決まっています。
新商品、新サービス、新機能の名前。
発売直後は検索が発生していても、データはまだ追いつきません。
「商品名 使い方」までは映っても、
「商品名 使い方 子ども 何歳から」は映らない。
悩みが具体的な人ほど、言葉は長く、細かくなります。
そして悩みが具体的な人ほど、答えを見つけたら動きます。
その悩みの真っ只中にいる人だけが使う、独特の言い回しです。
「五十肩 治し方」ではなく「腕 上がらない 服 脱げない」。
外から眺めている人には思いつけないので、
ツールにもライバルの記事にも出てきません。
「なんで私ばっかり〇〇なの」のような、
心の声がそのまま検索窓に打ち込まれたもの。
きれいなキーワードの形をしていないので、
データにはまず映りません。
ただし、正直な話をひとつ。
この場所で書いた記事は、1本ではアクセスが集まりにくいです。
1本書いて月に数百円、ということも普通にあります。
「これで月10万」のような話ではありません。
では、何がいいのか。
数で積めることです。
1本が数百円でも、同じやり方で30本並べれば、
それが毎月の土台になります。
しかも強いライバルが来ない場所なので、
一度上がった記事は、そのまま長く残ってくれることが多いです。
大きい記事を1本当てにいくのではなく、
小さい記事を並べて積み上げていく。
そういうキーワードの種類だと思ってください。
おわりに:探すのは、あなたの仕事ではありません
このレポートでお話しした
「サジェストに出ていて、ライバルが数字を見て切り捨てるキーワードを探す」
という作業。
正直、手作業でやると大変です。
だから、この作業はツールに任せてください。
大手やライバルのほとんどが狙う定番の言い方を外して、
候補を集めてくる作業は「ゴーストキーワード・バスター」がやります。
拾えたキーワードは、そのままライバルの顔ぶれまで調べられます。
このレポートの役目は、あなたにその作業をさせることではなく、
ツールで出るキーワードがどのようにして選ばれているのかわかってもらうことでした。
数字が付かないキーワードを見ると不安になりますよね。
「こんなほとんど検索されていないキーワードで
記事を書いてアクセスが集まるのか?」
って。
このレポートで、その不安は少しは
緩和されたんじゃないかと思います。